男女平等な評価で自然と女性が多い環境に

株式会社ベンチャーリパブリック 代表取締役社長  柴田啓さん

旅行に関するあらゆる疑問や質問に答えるオンライントラベルメディアを運営するベンチャーリパブリック。旅先を決めるところから、予約、現地でのアクティビティ、思い出を振り返る楽しみまで、これまでにない旅行の楽しみ方を提案しています。

そんな株式会社ベンチャーリパブリックの事業への想い、女性活躍への想いを代表取締役社長の柴田さんにお聞きしました。

良い旅選びのためのお手伝い

ー事業内容を教えてください

コアな事業はトラベル情報サイトです。コンセプトは2つあり、さまざまな旅行サイトを横断検索し比較しやすくできるようにすることと、ガイドブックの電子版です。

インターネットの前の時代は一方向的に情報が流れてきており、消費者としてはその情報を鵜呑みにするか、周りの知り合いに聞くかしかありませんでした。しかし、インターネットの普及によって情報が一気に拡散されるようになって、いろんな人が情報を発信できるようになりました。そこで、旅行者のための情報をどれだけ質と量を高めて提供できるかというのを徹底してやろうじゃないかと考えたのが、この事業を始めたきっかけです。

さらには、行き先が決まる前の段階、インスピレーションフェーズから具現化していく段階をサポートできるようにしようとしてメディアを立ち上げました。安い旅行だけでなく、質のいい旅行を選んでもらえるようなサービスが欲しいというクライアントからも要望があって、このサービスを構築したんです。私たちは旅行会社ではないので、複数の旅行サイトの情報をニュートラルにおすすめできるので信頼性があるという点もポイントですね。

男女気にせず受け入れ態勢

ー女性活躍のために採用や施策で意識していることはありますか

採用する際は男性女性関係なく実力で評価しています。その結果として、自然と女性比率が増えてきました。また、男性と女性ではライフスパンが結婚や妊娠、出産などで大きく違いますので、極力対応したいと思っています。そのため時間休やフレックス勤務制度などを充実させて、なるべく働きやすい環境作りを意識しています。

男性女性ということ以上に、ナショナリティなど色々なダイバーシティがあると思うんですが、そこを尊重するってすごく重要だと思うんです。我々の会社では海外のグループ会社と年2回以上の接点を設け、ダイバーシティを持ったグループが一体感を作っていくための試みにも積極的に取り組んでいます。

女性というのはその中の1つの大きな切り口であると思っています。そのためにも、今あるものだけでなく、より働きやすくなるような環境、制度作りを行っています。女性が働きやすい環境を作ることは意識的にやらなくてはいけないことだと思っていて、常にどういうことができるのか考えながら制度を作っています。

ー働く女性に向けたメッセージを聞かせてください

仕事ができる女性は、何事においても準備をしっかりしているという印象を持っています。男性が準備をきちんとしないという意味ではないのですが、社内を見ていると女性は概して本当に真面目で丁寧ですし、そういう基本的なところが社会人として重要だと思っています。これからの時代、引き続き女性が男性と同じフィールドで働いていくうえで、やはりそういった女性的な部分を大切にして、ビジネスに活かしていってほしいですね。