自分で「限界」をつくらず、何事もまずはチャレンジを

シミックホールディングス株式会社 取締役専務執行役員CHO  羽野佳之さん

シミックグループは、主に製薬会社の戦略的パートナーとして、医薬品の開発、製造、営業、マーケティングなどの様々な業務を受託し、医薬品開発を総合的に支援しています。

シミックグループの要を担うシミックホールディングス株式会社の取締役専務執行役員CHOである羽野佳之さんに、事業内容や女性社員の活躍についてお話を伺いました。

医薬品業界の発展に貢献する企業へ

ー事業内容を教えてください

シミックグループは1992年に日本で最初にCRO(製薬会社から委託を受け、臨床試験など医薬品の開発を支援すること)ビジネスを開始しました。現在では、CRO事業に加え、医薬品の製造、営業、マーケティングなどに対し幅広く支援業務を提供しています。また、医薬品開発のグローバル化に伴いアメリカやアジア各国など海外に12拠点を構え、ビジネスを拡大しています。

ー今後の展開はどう考えていますか

現在、医薬品業界は政府による医療費抑制策の実施やグローバル化の拡大、医学・科学の技術革新が進み、過去にない大きな変革期を迎えています。このような事業環境の変化の中、シミックグループでは従来の委受託ビジネスに加えて、お客様の潜在的ニーズを顕在化し、課題解決となるご提案を行うソリューションビジネスを目指し注力しています。これからもお客様のご期待に応える高品質のサービスの提供や新たな付加価値を創りだし、医薬品業界の発展に貢献していきたいと考えています。

弊社は業界の第一線を走りながらも、常にベンチャーマインドを忘れない社風が特徴的だと思いますので、これを強みにして、医薬品業界の発展に寄与したいと考えています。

創業時から女性が多く活躍

ー御社で女性社員が多い理由はなんですか

社員比率としては半数以上が女性です。創業時の一番大変な時期に会社を支えてくれた社員の多くが女性だったというエピソードがあるほど、創業期から現在まで様々なポジションで数多くの女性社員が活躍しています。

看護師さんなど女性が多く活躍する業種から転職されるケースも多いため、女性社員が比較的高い割合を占める結果となっています。医薬品開発に携わる仕事は、精度を含むクオリティの高い業務も多く大変なこともありますが、社会貢献性が高く非常にやりがいがありますので、女性も活躍の場の多い会社だと思いますね。

また、弊社で働いている女性社員たちは皆バイタリティがありますので、そういった働き方に共感して、優秀な女性たちが集まってきたんじゃないかとも思います。

ー今後、会社の文化や制度をどうしていきたいですか

社員の「働きやすさ」を会社としてサポートできるよう、時短やフレックス制度などの人事制度を整える働き方改革を行っています。社員が自身の状況に合わせて制度を組み合わせることで、より働きやすい環境になるような仕組みづくりをしています。また、中期的には社員がシミックでの「働きがい」をより見出せるように成長を促すキャリア開発に注力しています。

しかし、会社として、働きやすい環境を整えるだけでは不十分だとも思っています。制度を作るだけでなく、社員が自分自身に合った制度を活用することで、ビジネスでの成果や個人の成長につなげていくことが非常に大事です。社員と制度を上手にマッチングさせて、結果へ結び付けたいと考えています。女性だけではなく、男性・女性の両方にとっての働きやすさと働き甲斐を実現していきたいですね。

ー働く女性へのメッセージをお願いします

自分自身の中にある限界を取り除いてほしいと思います。自分で「壁」をつくらずに、まずは失敗を恐れず新しい仕事やポジションなどにも、どんどんチャレンジしてください。会社としても、社員のチャレンジを応援するメッセージを出していく予定です。チャレンジすることこそが自身の成長につながりますし、会社の成長にもつながると思います。