“働く”をクリエイティブにし、仕事も家庭も一生懸命な女性を増やしたい

レバレジーズ株式会社 取締役  垂水隆幸さん

人材やキャリアに関するサービスを多く取り扱うレバレジーズ株式会社。
創業から12年連続増収を成し遂げ、年商195億円規模までビジネスを拡大。新規事業への積極投資と広告制作・運用など全てのマーケティング活動を内製化したインハウスマーケティングを武器に、時代のニーズに合った事業を展開し、進化を続けています。男女比1:1という同社では年次・性別に関わらず成長している社員にはどんどん裁量が与えられ、多くの女性が活躍しているようです。

そんなレバレジーズ株式会社の核となるミッションや女性活躍について、取締役の垂水隆幸さんにお伺いしました。

時代を動かすようなスケール感で事業を進めていきたい

ー事業内容を教えてください

今の中核は人材関連事業です。“働く”ということについてクリエイティブな解決策をあらゆる領域で見出し、時代を動かすようなビジネスを展開していきたいと考えています。

たとえばIT領域ですと、創業当時から展開している業界大手のフリーランスエンジニア・クリエイター専門エージェントで、転職支援も行う『レバテック』に加え、2014年からは『teratail』というエンジニア向けのメディアも運営しています。これはプログラミングで生じた問題を全国のエキスパートや知見のあるエンジニアの助言を受けて解決するQ&Aプラットフォームで、国内エンジニアのほとんどの方に閲覧していただいています。このように『レバテック』ではお仕事探しを、『teratail』では日常的な問題解決と新しい技術・まだ触ったことのない技術への挑戦を支援して、あらゆる角度からエンジニアやクリエイターの”働く”をクリエイティブにするため取り組んでいます。

その他にも医療・介護領域では看護師や介護士の転職支援、第二新卒を始めとする若年層に特化した就職支援サービス『ハタラクティブ』など、様々な職業の方の”働く”に関する問題解決のお手伝いをしています。

ミッションに基づいた事業を目指す

ー御社のミッションについて教えてください

「関係者全員の幸福の追求」です。企業と個人の関係がwin-winでない状況だと、企業は個人のことを搾取し、個人は企業にロイヤリティを感じづらくなります。すると、顧客に対しても価値貢献ができなくなるという良くない循環に陥ってしまいます。「関係者全員の幸福の追求」という言葉は、顧客と組織、個人をちゃんと結びつけて、win-winが成立する形で事業を継続していくことを表しています。

ー今後の事業展開はどう考えていますか

一つには、今運営しているIT領域のサービスと医療領域のサービスでの横展開を考えています。また、今期からの大きな試みとして考えているのは海外事業です。昨年シンガポールに支社を設立したほか、今年の7月にはタイやインドネシアへの進出を予定しています。

弊社は非上場ですし、短期的な収益に捉われることなく自分たちのやりたいこと、やるべきことに大胆に投資していくので、人材領域に限らず我々の理念に合致する事業を多角的に展開していければと思っています。

子どもにリスペクトされる、働くママを増やしたい

ー御社の女性社員について教えてください

産休・育休を利用した女性社員の復職率はほぼ100%です。制度として特に女性に優しく手厚い何かがあるわけではないのですが、それが逆に男女平等な環境を作っているのかもしれません。結果的に社内の男女比は1:1で、例えばレバテック事業部のなかで一番大きなグループのリーダーは、女性が担当しています。半分が女性を占めるグループもあり、活躍している女性は多く在籍していますね。

ー御社で活躍する女性社員の方をはじめ、働く女性へのメッセージをお願いします

今の日本では、単にシングルインカムがきつくてお金を稼ぐ必要があるからとか、社会で働き手が少ないからなどといった理由で、女性の社会参画を推進しているという見方もあります。でも、女性が社会で活躍することは、より本質的な意味で価値があることだと思うんです。
人生の一部分として、仕事も家庭も両立させ、自己実現によって成長していく女性が増えると、とても良いなと思っています。

子どもたちも、働きながら家庭のことも一生懸命やってくれるお母さんのことをリスペクトしているのではないでしょうか。「お母さんみたいになりたい」と子供が言ってくれるのはすごく嬉しいですよね。

仕事も家庭も妥協なく続けていくのはとても大変だと思いますが、一生懸命取り組む姿は家庭全体にポジティブな影響を与えていると思います。そういう一生懸命な女性を、社内でも世の中にも増やすことができたら、子どもたちにとっても社会にとっても、ポジティブな影響が沢山あるはずです。是非皆さんにそうなっていただきたいですね。