周囲との連携が個人の挑戦と経験につながる

マイケル・ペイジ・ジャパン株式会社 アソシエイト・ディレクター  ラリータ・モソリンさん

世界の一流企業に対して転職支援を行っている、業界最大手のマイケル・ペイジ。
きたるべきドラスティックな労働環境の変化に応えるべく、自社のノウハウを様々な企業に提供しています。

そんなマイケル・ペイジ・ジャパン株式会社のラリータ・モソリンさんに、女性のキャリアップについて自身の経験をもとに聞きました。

日本の生産性を上げるための転職支援を

ー事業について教えてください

マイケル・ペイジは、世界36か国に展開をしている世界で一番大きな人材紹介の会社です。日本法人は主として、外資系企業とバイリンガルの方に対してサービスを提供してきました。今はこれをベースに日系企業の皆様に対するしっかりとしたサービスの提供を見据えています。

今求められていることは、女性の活躍も含めた多様化や国際化です。その時代背景の中で、どんな会社の文化が求められていて、どんな人が求められるか。日系企業に対してその答えを探すサポートしていきたいと考えています。

ー事業への想いをお願いします

日本の市場が徐々に縮小していくことが見えている中で戦っていくために必要なのは、グローバル展開です。ただ、日本には「人」という資源しかないため、労働生産性を上げるために働き方の柔軟性が必要であり、女性が活躍していかねばなりません。

私たちはグローバル展開をしている色々な企業様のサポートを行っていますが、同時に私たち自身も、そういう経験を豊富に持っているわけです。今の時期は、そういった経験やノウハウを最大限活かせるタイミングなのではないかと思います。

挑戦を通じて成長することで違った景色を見ることができる

ーキャリア形成の中で気づいたことはなんですか

仕事とは「機会を得ること」だと考えるようになりました。仕事とは個人的にもプロとしても成長する場であり、それをうまく利用できれば、以前とは全く違う自分になることができます。

自分を高め目標に向かっている限りは、自分が成長する機会を得ることができ、経験を増やし続けることができるのではないでしょうか。私の場合、チャレンジする内容も徐々に変わり、それに応じてとるべき責任も変わってきました。その時々の課題に向き合うことは必ずしも簡単ではなかったですが、同時に良い経験であったと確信しています。

ー転職サービスがもつ社会的な意義とはなんでしょうか

転職者様、クライアント様の双方に、今まで思いついていなかった可能性を気づかせてあげることではないでしょうか。そのために私は、自分の近くにいる人に影響を与えることから始めています。自分がこの会社でスキルアップやキャリアアップのサポートをしてもらったように、今度は私が、チームメンバーのキャリアをサポートしていきたいと思っています。

周囲の人と協力して時間のマネジメントを

ー働く女性へメッセージをお願いします

皆さんには、「master your time」という言葉を贈りたいと思います。自分の時間を自分自身でコントロールするという意味です。

女性は生活の中でより多くの責任を負っています。歴史的に、女性は責任が大きいですよね。より成功すれば、より多くの責任が伴ってきますから、そこで時間をうまくやりくりする必要があります。それは自分自身を律するのみならず、会社や家族の支援を得なければ難しいでしょう。そこで、「サポートシステム」という周囲の人にサポートをしてもらう環境を作ることが大切になります。

皆さんそのようなことを申し出ることにためらいを感じるかもしれませんが、まずやるべきことは、周りの人とコミュニケーションをとることだと思いますね。