チャレンジ精神を持てば世界は変えられる

株式会社シンカーミクセル 代表取締役  櫻井孝志さん

企業のITドクター/ゼネラルホスピタルとなり、より良い経営システムの構築を担う株式会社シンカーミクセル。
IT技術だけではなく中小企業経営の活性化の下支えとなり、経営の課題を解決し、人を幸せにすることのスペシャリストであることを理念に掲げるシンカーミクセルにとって、女性活躍はどのような意味を持つのでしょうか。

代表取締役の櫻井孝志さんにインタビューしました。

ヒアリングを重ね、問題解決を目指すことでITによる幸せを構築する

ー事業内容について教えてください

ITを専門とした企業ですが、技術そのものを商品にしているわけではなく、便利な「IT」を如何に社会貢献のツールと成すかがテーマです。膨大な数のIT企業がある中で、IT技術が一流であるということはもはや前提条件であると考えています。どこで他社との差別化を図るのかというと、「IT技術で会社を元気にする」「中小企業の経営の悩みを「IT」で解決する」事業を推進しています。具体的には、経営上の問題や社長の悩みをヒアリングし、IT技術を駆使して情報システムで解決するというものです。現状をIT化するのではなく、社長や現場にヒアリングを重ねることで現状を把握し、浮かび上がった問題を改善したのちにシステムを構築する。そうして完成したシステムはより快適な会社経営に貢献できると考えています。

ITドクターという肩書きは私が作った造語ですが、人が病気になったときに処置をするように、あるいは病気を予防し、その後の健康管理迄するように、常にクライアントの企業が元気でいられるビジネスモデルの確立を目指しています。

ー事業に対する思いを伺いたいと思います

IT企業というと、どうしても機械やシステムといったものを相手にしている印象を持ってしまいがちですが、シンカーミクセルの対象はあくまでシステムの向こう側にいるお客様です。現状に不満がある人、困っている人を手助けして幸せにしたいという思いが根底にあります。私たちのシステムを通じてクライアント企業の社長を元気にすることで、会社で働く社員全員を元気にしたいと思っています。

誰にでも、一代でITの歴史を塗り替えたゲイツやジョブズになれる可能性がある

ー女性の活躍についてどのようにお考えでしょうか

私は24歳で単身独立して起業したのですが、その当時は理工系の道に進む女性が少なかったこともあり、女性のIT技術者を起用する企業は滅多にありませんでした。シンカーミクセルとしては、女性社員や若手社員を採用することが大きなアドバンテージになるという確信がありました。私は男女に関係なく、若い人には誰にでも、一代でITの歴史を塗り替えたゲイツやジョブズになれる可能性があると信じています。

シンカーミクセルは個人のパーソナリティーと可能性を尊重し、誰もが新しいことに挑戦できる環境作りに取り組んでいます。そのために、役職に関係なく、また、子育てや介護などといった状況にも配慮しながら社員全員がフラットであることを徹底しています。仕事の成果を表面上の数値だけで判断するのではなく、ひとりひとり違う状況の中で、その人にとってその仕事が100%であればしっかり評価します。女性も役員になることができるし、私は女性の社長を輩出することを目標にしています。だから性別にかかわらず、自分の主体性を大切に、怖がらずに挑戦を続けていただきたいです。

ー働く女性に対するメッセージをお願い致します

日本は経済的に安定してチャレンジ精神を失いつつあると思います。これから未来を作っていく皆さんは、自己実現のために主体的に動くことを大切にしてください。そのことを前提に、年令や性別や国籍毎にパフォーマンスを発揮できる専門性や分野・方面などで精一杯成長し、大活躍してもらいたいです。継続して努力すれば世界がピカピカのプラスに変わるということをぜひ知って欲しいですね。