小さな積み重ねが、自分と会社の大きな利益になる

エム・ケー株式会社 取締役  小林久恵さん

「ともに街づくりを」というテーマで、行政・地元住民・進出企業などと一緒に街づくりをしているエム・ケー株式会社。
創業以来の地域密着の姿勢を崩すことなく、関東近郊での市街化調整区域の開発とヘッドリース事業という2つの柱で事業を展開しています。

エム・ケー株式会社の事業に対する思いや、女性が活躍できる取り組みについて、取締役の小林久恵さんにお話を伺いました。

「ともに街づくりを」を掲げ、他にはない事業を展開

ー御社の事業について教えてください

弊社は、「ともに街づくりを」というテーマで、関東近郊で大規模な開発事業をしています。日本を代表するような企業様に土地をお売りして、地域が元気づくような仕事をしています。これが弊社の一番の軸となっている、他社が真似しない市街化調整区域の開発というジャンルです。

一方で、安定収入として、ビルなどの社有不動産と土地のオーナー様に土地の活用を提案するヘッドリース事業も行っています。

ー市街化調整区域の開発に行きついた経緯は何だったのですか

弊社の社長が、「他の人と同じことをやっていてもしょうがない」といつも言っています。都心の市街化で戦っても弊社のような中小企業は勝てないので、エム・ケーらしさは何かということを考えたときに、他の人がやらない調整区域の開発に着目しました。弊社は安定収入があるので、新しい事業にチャレンジができるということで始めました。

着実にステップアップすることで、目標を持ち続ける

ー御社では、どのような職種で女性がご活躍されてらっしゃいますか

従業員39人中2人が育児休暇中で、女性の割合が41%です。弊社では、営業職には男性が多く、それを社内で支えるチームに女性が多いので、経理・社長室・総務は女性です。家賃収入を管理している部署、安定収入を管理している部署も女性です。営業に関連するお仕事でも、テナントさんに訪問して契約書を作ったり契約を管理したりという仕事では多くの女性が活躍しています。

弊社の女性社員は、20代で事務をちゃんとこなせるようになって、30代になったら営業ができる事務になろうね、というステップアップを設けています。40代になると各部署のリーダーとなれるようなステップがあるので、女性社員の方も、それを目標に頑張ってくれます。

ー女性がいきいきと働くために、御社ではどのような取り組みをされていますか

まず、女性にいきなり大きな仕事を任せてしまうと「できません」となってしまいがちなので、小さなやりがいを与えるようにしています。

また、残業はほとんどしないようにしてもらっています。方針として定めているわけではないですが、18時半ごろになると「もう帰ろう」という雰囲気になります。男性も帰るのが早いので、そういうところが働きやすさに繋がっているのかなと思います。

小さな成果が大きなやりがいに

ー働く女性に向けてメッセージをお願いします

大きな成果を上げようと思うことはとても大事ですが、それを求めると、女性はどうしても躓いちゃうんですね。それよりも、1つ1つ確実にこなして、小さなやりがいを積み重ねると、大きなやりがいに繋がるということを知ることが大事です。

女性はキャリアの中で、子育てをしている時など、どうしても「もう無理かも」と思うことがたくさんあると思います。そこで諦めずに、どんなに薄くても細くても繋げていくことが大事だと伝えたいです。